※2014年は2つのカレンダーをご用意しました。

タスマニア島、そこは私たちグループにとって特別な場所です。オーストラリアの一つの州であるタスマニア州は北海道の8割ですから、かなり大きな島です。四季をしっかり感じることができる雄大な自然、日本の1分がここでは5分ぐらいに感じられる時間の流れ、そして温かい人々…
その島に私たちが目指すケア施設と、大恩人であるJohn Tooth先生が住んでいます。
彼に会うために毎年のように訪問していると言っても過言ではありません。認知症の人たちに対する惜しみない愛情と貫き通す信念、なぜか私の両親の生き様とオーバーラップしてしまいます。

今年のカレンダーはタスマニアのオイスターレストランのワイングラスに映る青い空、光を受けた雲、そしてユーカリの木、いつまでもグラスの中にとどまって、ゆっくり時が流れることを願いながら写した一枚です。

理事長 斉藤正身

2014 -A- Carpe Diem!
Carpe Diem!(カルペ・ディエム)
紀元前1世紀、古代ローマの詩人ホラティウスの記した詩の一節。ラテン語でCarpeは「摘む」、Diemは「日」で
「1日を摘め!」。本来Carpeは「花を摘む」に使われますが、ホラティウスはこれに「日」を充てることで1日を大切に生きることを訴えています。
その意から、「今日1日を楽しもう」「今日1日を有意義に」などと訳されます。


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2014 -B- Bienvenue!
Bienvenueは、英語ではWelcome「ようこそ」の意味です。
モノクロームのレンズ(カメラ)を通して写し出されるパリの街並、 特にモンマルトルから望むこの一枚は本当に素敵でした。 なぜか私たちを歓迎してくれているような気持ちになりました。
ですからBienvenueです!


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